3月まで、下の娘は、モンテッソーリの子どもの家に通っていました。
先生たちの子ども達への接し方がとても素敵で、モンテッソーリについてもっと調べてみたいと思い本を読んでいたところ、発達障害と呼ばれる子どもたちへの教育について、とても共感する言葉に出会いました
「もし、一人ひとり違う子どもと見てもらえないなら、発達障害の子どもたちは、いつも平均から外れた「個」になり、とても息苦しい思いをすることになる。平均化した概念で、定型発達と発達障害とを分けるのではなく、すべての子どもを一人ひとり異なる存在として、ありのままのその子を受け止めるが必要。そこに、悪いとか障害とかの価値判断は全く必要ない。」
この言葉は、発達障害だけでなくすべての子ども達そして大人達にもあてはまることだな、と感じました。どの人にも、得意なこと、苦手なことがあり、平均と比べるのではなく「みんな違ってみんな良い」という思想が広まることで、いざこざや、いじめ、争い、戦いというものは減少していくのだろう、と思うのです。そして、そのためにもっとも必要なことは、自分のことをまず受け入れるということ。自分の良いところ悪いところすべてを受け入れて、自分が素敵な存在なんだということに気づけば、周りの人の存在も素敵であることに気づきます。
私も、人と比べてしまうことが多々あるけれども、この気づきを忘れずに、自分を大好きでいたいなと思います💛