帝王切開後の自然分娩(VBAC)

生き方

上の子を産んだ時、最初から最後まで逆子ちゃんだったため、予定帝王切開となりました。
正直、自然分娩よりもラクチンそうだし、まあ、いいか、くらいの軽い気持ちでした。
しかし・・・
もともと、閉所恐怖症である私は、術中から術後にかけて、何十時間もベッドの上で身動きが取れないことに耐えられなくなってしまい、死んでしまいたいと思うぐらい、辛い時間をすごしました。起きれるようになったあとも、ベッドがリクライニングではなく、起き上がるだけでも、とにかく痛い!しかも、その痛みが何か月も続く。その当時は、辛くて、二人目はあきらめようと思いました。それから、数年たって、やっぱり二人目が欲しい。。。と思い、調べ始めたら、VBACという方法に出会いました。

通常、帝王切開をした後の出産は帝王切開になるのですが、病院によっては、自然分娩が挑戦できるということを知ったのです。そのことをVBAC(ブイバック)と呼びます。

そのような方法があることを知って、二人目を妊娠。そして、日赤病院(広尾)に通うことにしました。何も問題がなければ、普通分娩をします。と言われ、とにかく、自然分娩をできるようにがんばろう!とたくさんのことに取り組みました。

食事から健康的にと思ったのですが、つわりで、タイ料理しか食べれなくなって毎日グリーンカレーを食べにいく日々。友人や家族に、タイ人が生まれてくるのかな?とよく突っ込まれていました(笑)つわりは結局出産直前まで続きました。

食事でカバーできないなら、身体をどうにかしようと、鍼やお灸を始めます。そこで、鍼やお灸、マッサージだけではなく、どのような生活をしたらいいかをたくさん学びました。
身体を冷やすことはとにかく厳禁。温めてください。靴下をはいて、足首や、首、を温めてください。というアドバイスをいただきました。そして、とにかく、身体をたくさん動かしましょう。歩きましょう。というアドバイスもいただき、ひたすら歩きまわりました。出産当日も、なんだか下痢っぽいな~と思いながらも、恵比寿で降りて広尾の病院まで30分くらいを歩いていました。

ネットでは、minmiという方の「キセキ」という曲をみつけ、イメージトレーニングに励み、お腹の中にいる赤ちゃんとたくさん会話をしました。
今もyou tubeで見ることができます。

そのおかげもあって、病院について、15分~20分というスピードでするっと生まれてきてくれました。(お腹がなんとなく痛い状態から一気に破水して、病院に向かうタクシーのなかでは、座ることもできず、叫んでいました(笑))

この出産を通して、自分の体の中から命が誕生する奇跡、そして、宇宙とつながって人間は生かされているのだ。ということをしみじみと感じました。正直、分娩の間、辛いという思いは一切なく、痛いというよりは、何か自然の力に押し出されるような感覚で、心地よく、ある意味エクスタシーのような気持ちのよさを感じた貴重な体験となりました。

出産は、帝王切開だろうが、自然分娩であろうが、命がけのものであることに変わりありません。自分もこの世界に生をうけて、生かされていることに毎日感謝しながら生きていきたいな、という思いを改めて感じました。

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